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黄河自然保護区、鳥インフルエンザ対策活動が進む

黄河自然保護区の湿地帯の生態系を保護するため、現地に生息する鳥類200種あまりを高病原性鳥インフルエンザから守る活動が進められている。山東省と同省東営市は現在、水・陸・海の3方面から鳥インフルエンザ対策活動に着手している。

黄河河口の黄河デルタ自然保護区は、面積15万3千ヘクタールで、中国の温帯地域の中で最も広く、最も新しく、保存状態が最も良い湿地生態系だ。同湿地帯に生息する鳥類は265種。東北アジアの鳥類が飛来する重要な生息地・休養地で、毎年5~6月には200万羽を超える鳥がこの湿地帯に生息する。

「人民網日本語版」2005年3月27日

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