曾培炎副総理は4日、中国西南部の都市重慶市で、青少年と共に義務的な植樹活動に参加した際、「青少年は、『母なる川の保護行動』などの生態保護活動に積極的に参加し、中国最大の川である長江両岸をグリーンベルトにしていくため努力すべきだ」と励ました。
関係部門は1999年から「母なる川の保護行動」という公益活動をスタートさせ、3億人余りの青少年のこの生態保護活動への参加を動員し、長江両岸流域で27万ヘクタールもの植樹活動を行わせ、大きな河川流域の生態環境の改善を効果的に促している。
曾培炎副総理は、「関係部門は青少年による生態プロジェクトへの参加を広く動員し、生態環境への関心を深めさせ、生態整備活動を通じて良好な生態意識を持たせなくてはならない」と述べた。
「CRI」より2005/04/05