日本の東芝株式会社の岡村正社長は北京で記者のインタビューを受けた際、「東芝は2006年までに世界での売上高6兆2000億円を達成することを目標としており、このため、中国事業の規模拡大が経営の最も重要な部分となる」との考えを示した。
中日国交正常化となった1972年に中国進出以来、東芝は現在中国で独資及び合資会社60社を有し、その投資総額は10億ドルに上り、社員は2万人となっている。
岡村社長は中国の投資環境を高く評価し、「この33年来、東芝は広範な消費者、中央及び各地方政府、中国の各合資協力パートナー、メディアなどの人々の支持と協力を得てきた。今年は中国のWTO加盟四年目であり、市場の一層の開放につれて、東芝の事業発展も更に順調になるに違いない」と述べた。
岡村社長は東芝を中国に定着させるために、絶えず努力して行きたいと語った。
「CRI」より2005年4月22日