中国商務省の寥暁淇次官は、23日中国南部の海南省のボアオで、「中国市場の大幅な開放や外資の大規模な導入によって、中国と世界各国の発展は互恵と共栄を実現させた」と述べた。
これは、寥暁淇商務次官が23日開幕したボアオアジアフォーラム2005年年次総会で述べたものである。
寥暁淇商務次官はその際、「統計によると、中国がWTO・世界貿易機関に加盟した後のこの三年間に、中国の輸入額は1兆2000億ドルに達した。また、中国が導入した大量の外資はその投資国に良好な経済効果をもたらすと共に、これらの国の産業構造のグレードアップを促した。ここ数年、中国の対外投資規模が絶えず拡大するに伴い、中国はすでに世界経済の発展のために資本貢献を始めている」と述べた。
CRIより 2005年4月25日