最新の調査によると、当面、インターネットはテレビ、新聞に次いで、中国で三番目の情報・ニュースの発信源となっていることが明らかになった。
関係筋によると、「年度信頼度」をテーマとするこの調査は世界一のインディペンデントPR会社であるアイドメンによって、世界経済シンポジウムで発表されることになっている。これは同社が六年間続けて発表している「世界における信頼度」の調査結果となっている。この調査は八つの重要な地域的市場および1500人のビジネスマンを対象としたものである。
調査結果によると、過ぎ去った12月間に、インターネット利用者にとってインターネットを使用する最も重要な目的はニュースや情報を手にすることであった。さらに、インターネットが最も好まれ、信頼できる情報とニュースのメディアとして、人気が高まっている。特に中国では、インターネットへの信頼率が14%から27%に向上した。また、世界の他の国・地域でも、この比率は大幅に向上し、アメリカの場合は12%から19%に、ヨーロッパの場合は9%から13%に、ブラジルの場合は10%から21%にアップしている。
業界の専門家は「統計データによると、中国の視聴者たちはより成熟し、冷静的になっており、メディアへの信頼度も高くなった。当面、ネットメディアが社会に及ぼす影響はすでに無視できないものとなっている。報道面での競争からリアルタイムの報道に至るまで、ネットメディアはスピーディー、スクロール化、このうえなく幅広い情報をもって、数多くのネット利用者を引き付け、ネットにアクセスしてサーフィンさせている。
「チャイナネット」 2005/04/26