貴州省の南西部には、布依(プイ)族と苗(ミャオ)族が暮らす黔西南布依族苗族自治州がある。雲南省、広西チワン族自治区との境界に近く、貴州省・雲南省にまたがる雲貴高原の南東斜面に当たり、穏やかな気候に恵まれる。
貴州省には、古代に栄えた「夜郎国」があったことで知られる。同自治州にはカルスト地形が広がり、「天然画廊」の異名をとる。しかも、観光客が少なく静かで、自然を満喫することができる。
「人民網日本語版」2005年4月28日