海外のマスコミは、ここ数日文章を発表し、中国国民党の連戦主席の大陸訪問を高く評価している。
フランスの中国語新聞「欧州時報」は29日文章を載せ、「連戦氏の"平和の旅"は共産党と国民党の関係史上の一里塚であり、中国人の民族的大義、民族的感情はイデオロギーの違いを乗り越えられることを証明しており、台湾と大陸が一つの中国に属する深い意味を表した。これは中華民族が完全な統一を最終的に実現できるという能力をもっていることを証明した」と書いている。
インドネシアの中国語新聞「国際日報」は28日論評を載せ、「中華民族が国家の統一を実現することは、国の繁栄と富強を実現することになる。台湾当局は深く反省して、"台湾独立"という主張を放棄し、一つの中国という軌道に戻り、平和統一という大業のため条件を作り出すべきだ」としている。
また、アメリカの新聞「僑報」はその文章で、海峡両岸が連戦氏の今回の大陸訪問を契機に、両岸関係の発展にプラスとなるいくつかの現実的方法を見出し、両岸の繁栄と共栄を実現するよう期待した。
また、マレーシア、タイ、モロッコ、スペインなどの一部主要紙も相次いで文章を載せ、中国共産党の胡錦涛総書記と中国国民党の連戦主席の歴史的会談の重要な意義を強調している。
「CRI」より2005/04/29