国家環境保護総局の潘岳副局長は29日北京で、中国第三の川である淮河の汚染処理応急措置を起動させると発表した。
それによると、淮河はいま、渇水期に入り、水量は急激に減り、汚染の問題は日増しに際立ってきており、流域の一部地区の飲用水の安全に影響している。これを受けて関係部門は、応急措置を講じ、淮河流域の重点汚染企業の生産規模を抑制し、汚染物の排出を出来るだけ少なくさせ、また違法行為は厳しく取り締まっていくことにしている。
「CRI」より2005/04/30