中国共産党の胡錦涛総書記はこのほど、中国国民党の連戦主席と会談した際、海峡両岸関係の発展に関する四つの主張を打ち出したが、この四つの主張は、台湾、香港とマカオの各界の人々から広く注目されることとなった。
台湾東華大学の楊開煌教授は、「この四つの主張の実行可能性は非常に高いものである。胡錦涛総書記と連戦主席の疎通を通じて、これから、両岸の交流は著しくなり、交流の質も大幅に高まるだろう」と語った。
香港のある市民は記者のインタビューに答えた際、「胡錦涛総書記の四つの主張は、その熱意、誠意と善意を示しており、われわれは非常に励まされている」と語った。
また、マカオのある市民は、「胡錦涛総書記の四つの主張は、海峡両岸の平和、発展、安定を図り、両岸人民の幸せのために役立つことになろう」と語った。
「CRI」より 2005/05/02