寧夏回族自治区は、「中国長城博物館」とも呼ばれる。同自治区では、西周(紀元前11世紀ごろ~紀元前771年)の初期、戦国時代(紀元前475~紀元前221年)、秦代(紀元前221~紀元前206年)、漢代(紀元前206~220年)、隋代(581~619年)、金代(1115~1234年)、明代(1368~1644年)などに、万里の長城が築かれた。現在も同自治区に残る長城跡6つは、合計約1500キロメートルに達する。しかし、長年の自然的・人為的な原因による破損で、長城跡の多くは荒れ果て、消失の危機にまで直面している。専門家は関連部門に対し、長城跡の緊急保護措置をとるよう呼びかけている。
写真(左):傷みが深刻な明代の長城跡。寧夏回族自治区と内蒙古自治区の境界にある
写真(右):洪水で崩れた長城跡。寧夏回族自治区中衛市中心部より北側に位置する
「人民網日本語版」2005年6月3日