中国婦人児童工作会議が10日北京で終了した。
この会議で国務院婦人児童工作委員会の主任を勤める呉儀国務委員は、「全国各地と関係部門は新しい世紀の最初の10年間、「婦人児童発展綱要」の施行方法を着実に研究・実施し、中国婦人・児童事業の発展を全面的に進めなければならない」と強調した。
この中で呉儀国務委員は「この10年間、中国婦人・児童事業が大いに発展し、婦人の就業機会も増え、婦人が国家や社会の管理に参与する程度も、婦人・児童の教育レベルも共に高まった。また、婦人と児童の健康状況も次第に改善され、その合法的権利が保護され、婦人と児童の生存と発展を保障する環境も改善されてきた」と述べた。
呉儀国務委員はまた「政府の機能を強化し、財政面でも支援を強化しなければならない。更に婦人と児童の素質の向上を奨励し、全ての社会力量を動員して、婦人・児童事業を支持し、またそれに参与し、新しい綱要の実施のために有利な社会環境を創り出さねばならない」とした。
CRI 2001/10/11