外交部の劉建超報道官はこのほど、朝鮮の金正日総書記と韓国の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一相による会談について、「中国は朝鮮半島南北双方が二国間関係の改善・発展、朝鮮半島の平和と安定維持のために行う積極的な努力を支持する。会談の成果を嬉しく思う」と述べた。
劉報道官はまた、「中国は一貫して、朝鮮半島の平和と安定に力を尽くし、平和的対話を通して朝鮮半島非核化を実現するよう主張している。今後もたゆまぬ努力を続けていく。われわれは各国がともに努力し、時機をつかみ、さらに柔軟性を示し、6カ国協議の早期再開を促進し、建設的な態度で朝鮮半島核問題の平和解決のプロセスを推し進めるよう心から願う」と述べた。
「人民網日本語版」2005年6月21日