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鄭和の記念をテーマとする南京市の観光スポット

天妃宮と静海寺に閲江楼。明代の歴史・文化が伝わってくる。

この一帯は鄭和にまつわる遺跡が最も多い。天妃宮。鄭和が初航海に出て帰国した後、明の成祖である朱棣(第3代永楽帝)が、航海が海神である媽祖の加護を賜ったことに感謝するため建立したといわれる。静海寺は、2回目の航海を終えた際に朱棣が、鄭和が海外で果たした功績を称え国威を発揚するために建立。鄭和は晩年、静海寺で余生を送った。改修・拡張工事を終えた天妃宮、静海寺、閲江楼は、明代の文化を知る新たな観光地に。

「チャイナネット」2005年7月13日

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