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野中広務氏

衆議院議員7期、その間、自治大臣・国家公安委員長、内閣官房長官、自民党幹事長等を歴任。在職中は度々訪中し、引退後も社団法人日中友好協会名誉顧問として日中両国の平和友好に情熱を注ぐ。

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メッセージ

現在の日中関係の深刻な状況をみると、戦中戦後を生きてきた私だけに、誠に悲しい気持ちである。私は過去に南京攻略に関わった元日本軍人から当時の悲惨な状況を聞き、南京虐殺記念館を訪問した。また、70万発ともいわれる遺棄化学兵器をはじめ、多くの傷跡を中国大陸に残してきた日本の国民として、申し訳なく思う。しかし、過去の厳しい事実から目をそむけ、無責任で本当の歴史と現実を知らず、国民から拍手喝采をもらいたいだけの政治家・学者・評論家の責任は重い。これを煽るマスコミによって、日本の将来に、取り返しのつかない禍根を残すことになる。

今こそ、中国、韓国をはじめ、アジアとの連帯が一番大切な時である。若い諸君よ、是非昭和の困難な時代の歴史だけでも今一度学び、歴史とは砂の上に字を書いて、足で消せば消えるような易しいものではないという事を知り、そこから未来を見つめ直して欲しい。



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