1980年代の初めに北京大学は、東京大学、京都大学、早稲田大学など日本の著名な大学と学術交流の覚書に調印して以来、日本の各大学との間に情報共有、人的交流、科学研究および共同育成など幅広い分野で密接な友好交流の協力関係を保っている。現在までのところ、北京大学は日本の24校の国立、公立および私立の大学と学術交流の取り決めを結び、姉妹関係を確立している。
長い間、北京大学はまた数多くの日本人留学生を養成し、その多くは中日交流の場で活躍し、中日関係の発展と改善のために重要かつ積極的な役割を果たしている。
このほか、北京大学はまた日本の著名な大手企業グループ、社会団体、基金会などと友好協力関係を保っている。教育事業に熱心な企業、基金会と社会団体が北京大学に奨学金、奨教金を設立しているほか、双方はまた合同で実験室を設立し、合同で研究をくりひろげている。
要するに、北京大学と日本各界との往来と交流は頻繁に行われており、活気にあふれている。新しい時期における中日友好関係を構築する中で大学が果たせる重要かつ積極的な役割を十分に発揮することを願っている。 |