2001年中日学者シンポジウムが29日と30日、北京の中国人民抗日戦争記念館で開かれる。シンポジウムの参加者は日本の中国侵略戦争の罪行とその戦争責任、及び戦争による中国人被害者の日本での起訴問題について討議している。
今回のシンポジウムで、中日両国の学者と弁護士は日本の歴史教科書の改訂問題、日本首相の靖国神社参拝事件について意見を交わした上で、中国の慰安婦や強制連行された中国労働者の賠償問題について話し合うことになっている。
また、日本の友好人士は日本民主法律家協会の組織により、中国戦争被害者賠償弁護団と応援団を設立し、戦争被害者の日本での起訴問題に法律面での援助を提供している。
尚、日本側の提案によって、中日両国の学者と弁護士はすでに二年連続して中国人民抗日戦争記念館で関係シンポジウムを開いている。
CRI 2001年10月30日