中国民用航空総局とチベット自治区人民政府は10日、チベット首府のラサで大会を行い、チベット便の就航、及び40年間無事故飛行を祝った。
中国民用航空総局の高宏峰副局長はその際、「チベット路線の平均海抜は4000メートル以上で、国際民用航空界が認められた世界で飛行の一番難しい地区の一つで、"空中の危険エリア"と呼ばれている。海抜が高くて、気象変化が複雑だという条件の下で、チベット民用航空が40年間無事故飛行を実現したことは、世界民用航空史上での奇跡だとも言える」と述べた。
伝えられるところによると、現在チベット行きの路線は14本で、週に60便余りが飛んでいる。
「CRI」より2005/08/11