抗日戦争勝利60周年記念・「ハンプエアライン」写真展の香港展覧」が8月16日、香港セントラル図書館で開催され、往時の「ハンプエアライン」参戦アメリカ人志願兵たちは出席した。この展覧では数多くの貴重な写真および軍用装備が展示され、日本帝国主義を打ち負かす過程において「ハンプエアライン」が果した役割を明らかにしている。
同日、第二次世界大戦で「ハンプエアリアン」などの空中輸送に参加したアメリカ人元志願兵たち及びその家族など170余人が「ハンプエアライン記念碑」の前での往事をふりかえる行事に出席した。
「ハンプエアライン」は第二次世界大戦の頃において、中国が連合国軍側とのつながりを保つ主な空輸ルートであり、インドのアッサム州からヒマラヤ山脈を飛び越えて直接中国に到達するものであった。全長は800キロで、最高のところは7000メートルに達するものであった。「ハンプエアライン」を通じて、連合国軍側は37ヵ月間にわたって中国に物資を輸送し、中米双方は累計500余機及び1500余人のパイロットを失った。
写真は雲南省昆明市の「郊野公園」に建立された「ハンプエアライン記念碑」の前でのアメリカ志願兵と中国の学生たち。
「チャイナネット」 2005/08/17