中国人権発展基金会は18日、北京で旧日本軍の中国侵略期間の中国人被害者が国際社会に訴訟を提起することを支持する基金を設立した。
伝えられるところによると、この"歴史、人権、平和"という基金は内外各界の人々や、民間組織、企業からの寄付を受ける。この基金は日本の中国侵略史の調査展開を支持し、旧日本軍の中国侵略期間中の中国人被害者が日本に賠償を求め、国連など国際機構に旧日本軍の暴行を暴露することを支持するという。
日本軍国主義は中国侵略戦争を起し、中国の主権と中国人民の人権をひどく踏みにじった。中国政府は中日両国人民の世々代代の友好から出発し、日本政府に対する賠償要求を放棄したが、中国の被害者の民間賠償を放棄していない。
「CRI」より2005/08/19