浙江省杭州市で28日、抗日戦争をテーマとし、中国を侵略した旧日本軍の血なまぐさい犯罪行為を暴く図書シリーズ「血色歴史」の慈善販売・募金式が行われた。同書を出版する浙江少年児童出版社は、細菌戦訴訟の王選団長ら中国側原告団による細菌戦の被害調査や訴訟を支援するため、同日の文庫売上金2万元をすべて細菌戦訴訟の中国側原告団に寄付する予定だ。
写真は抗日戦争をテーマとする図書シリーズ「血色歴史」の慈善販売・募金式で、読者にサインする細菌戦賠償訴訟原告団の王選団長(写真右側)
「人民網日本語版」2005年8月29日