遼寧省本溪市はこのほど、市全域が国家地質公園の指定を受けた。市全体が国家地質公園になったケースは国内でも初めて。関連部門が明らかにした。
本溪市地質学会の穆鋒理事長によると、今回の指定申請における最大の特徴は、市全域を申請対象としたことだ。同市内には地質学的な価値のある地形や景観が数多くあり、世界的に珍しいものだけでも、本溪水洞の地下河川、桓仁沙尖子にある15平方キロメートルの地熱異常域、渾江の川床や川岸の砂地にある水がめのような壺穴群など、数多い。このほか30億年余り前の地層、地質構造の跡、カルスト地形にできた洞窟、古い火山、人類遺跡などが見られる。
穆理事長によると、本溪市国家地質公園は地質遺跡の分布や、地域の特徴から、五女山、水洞、平頂山の3大園区に分けられ、総面積は218.2平方キロメートルに達する。
「人民網日本語版」2005年9月7日