香港ディズニーランドのテスト営業もそろそろ一段落となり、アメリカでの運営様式をそのまま香港に移植したやりかたには、いくつかの問題点が浮上し、観光客たちからの不満の声も耳にすることになった。望ましくない観光客の「満足度」を引き上げるため、香港ディズニーランドは現在、いくつかの措置を取って運営方式を調整し、中国人の「レジャーと遊び」の習慣に合わせるよう努力している。
食事の後20分か30分ぐらいレストランでくつろぐという習慣があるので、食事の時間はアメリカ人より中国人のほうが長い。そのため、レストランの席の不足が目立っている。これを解決するため、ディズニーランドは、レストランの席を現在の2900席の上にさらに600席増やすことにした。
また、中国人観光客は、写真を撮ることにたいへん熱心で、機械が作動し始めた後も席をはずして写真を撮る人もいる。観光客のこうしたニーズを満たすため、ディズニーランドは娯楽施設を写真撮影により便利にすることになっている。
このほか、飲食施設の増加、さまざまな公演時間差の案配、オープン時間の延長などの改善策も取られるようになる。これらの調整は、ディズニーランドのお客様本位の営業方針を具現するものであると見られている。
「チャイナネット」2005年9月8日