秋のさわやかな天気が続く9月、新疆ウイグル自治区の和碩県と焉耆回族自治県を結ぶ国道314号両側のゴビ砂漠では、赤唐辛子を干す光景が見られている。唐辛子業者が現地で購入したもので、このあと袋詰めにして天山の南北に運ばれる。焉耆盆地は、「新疆の唐辛子の都」と呼ばれ、ここで収穫される唐辛子は大きくて赤味が強く、辛さも抜群とされる。
「人民網日本語版」2005年9月20日