北京市教育委員会がさきごろ公表したデータによると、北京市には各級・各種学校が1万1572カ所あり、同市の総人口の33%に相当する計419万人の教職員および在校生が所属している。
調査によると、北京市では教育産業が巨大産業に成長しており、教育分野での直接支出は200億元を上回っている。教育費とは、在校生の学費、雑費、通学などに関係する費用を指す。北京市統計局が最近1千所帯を対象に行った調査によると、収入が高い家庭では子供一人あたりの教育費は年8042元。
教育関係者によると、国民経済の成長率を基に試算した場合、2005年には北京市での教育費は全市のGDPを18%〜24%押し上げる効果がある。
「人民網日本語版」2001年11月20日