拉卜楞(ラブレン)寺は、チベット仏教の最大流派であるグルク派の6つの大きな寺の一つである。甘粛省甘南チベット族自治州の夏河県県都の西側に位置し、1709年に建てられ、敷地面積は45万平方メートルに上り、仏殿84、経堂6、僧侶の生活する部屋1万室を有する。甘粛、青海、四川などの地域のチベット族の人たちの宗教、文化の中心となっている。
この寺では、1万あまりの仏像が供養されており、経典6万余冊を収蔵し、哲学、密教、医学、数学、詩・詞など12の分野に及ぶもので、所蔵されている経典の量は国内のチベット仏教のお寺では最多である。1982年に、ラブレン寺は全国重点保護文物に指定された。
夏河県も古くから、「第二のチベット」、「東方のバチカン」などと呼ばれている。毎年夏河県を訪れる観光客の総数は約35万人に上り、そのうち外国人観光客数は3万人以上。改革開放政策実施以来、観光業はますます夏河県の経済成長をけん引する役割を果たすことになっている。
「チャイナネット」2005年9月23日