温家宝総理は26日北京で2005年日中経済協会訪中団と会見した際、日本企業が中国の経済建設へ積極的に参与することを歓迎する意を表明した。
温家宝総理はその際、「中国は中日関係を非常に重視している。現在、両国関係はややギクシャクしているが、中日友好関係を発展させる基本方針は変わっていない。日本側が『中日共同声明』など三つの政治文書で確立された原則を厳格に遵守し、『歴史を鑑とし、未来に向かう』精神を堅持し、中国側と共に努力し、両国の長期安定した善隣友好関係を維持し発展させていくよう願っている」と指摘した。
これに対して、訪中団は、「日本企業界は中国側との友好協力を更に強化し、絶えず新しい協力のチャンスを探り、協力分野を切り開き、両国および地域的な経済共栄を促していきたい」との態度を表明した。
「CRI」より2005/09/27