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中国初の株式制大学、天津で落成
 

 中国初の株式制大学である天津工商職業技術学院がこのほど、天津市大港区のエコ大学シティーに落成した。

 同大学は、大港区の投資者と天津市国際経済貿易学校取締役会の共同設立によるものである。大港区の国有企業三社および民営企業六社は、大学の初期建設資金として6,000万元を出資し、大学の90%の株式を取得した。また、豊かな経験をもつ数多くの定年退職した教師が「知的株」を取得することによって大学の株主となり、株式の10%を保有している。これは中国で知識力による株式参加の先例を創り出したものでもある。

 同大学の敷地面積は約40ヘクタールで、校舎の建屋面積は24万平米である。現在、すでに4万平米の一期目の校舎がすでに完成し、2,000人の学生を収容することができる。残りは2008年までにすべて完成し、その時になれば1万人の学生を受け入れることが可能になる。

 伝えられるところによると、同大学には現在四つの学部を開設されており、フレックス学制も模索しており、行動力のある、社会が差し迫って必要としているハイレベルの人材の育成を目指すことになっている。

 「チャイナネット」2001年11月28日

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