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北京市民の望んでいることはなにか
最近、七百三十一人の北京市民に対する書面でのサンプリング調査を通じて、次の三つの面で北京の人たちの期待値を評価してみた。

 収入

 今後一、二年間に家庭の一人当たりの月収に対する北京人の期待値はほとんど高いものであったが、約一〇%の人の期待値は昨年の一人当たりの収入水準より低いものであった。

 期待は夢ではなく、後者は実際からかけ離れても構わず、個人のよい願望だけであるが、前者は現実に基づいて客観的に展望しなければならない。今後の一、二年間の一人当たりの月収に対する期待値に対しては、北京の人たちは現実から離れた想像に走ったのではなくて、現在の収入水準と未来の推移状況に基づいて、客観的に表現したものである。統計データによると、北京人の平均月収に対する期待値は二千二百二十五元五角である。

 北京市統計局の最新データに基づくと、昨年、北京市都市部住民の一人当たりの手取りの収入は九千百八十三元で、一人当たりの月収は七百六十五元で、前年より実際に七・八%増えた。それより、北京の人たちが今後一、二年間の一人当たりの月収に対しかなり大きな期待を寄せている。この期待値は百元から三万元の間にあり、そのうち五〇%の人の期待値は千五百元以下であり、一人当たりの月収が千元であることを期待する人が最も多く、すべての調査対象の二三%を占め、その次は一九・六%の人たちが自らの期待値を二千元と位置づけた。

 調査対象の期待値を七組に分けてみると、多くの北京の人たちの期待値は千元〜千四百九十九元と二千元〜二千九百九十九元の二つに位置づけられ、それぞれ調査対象の二八%と二三・四%を占めた。期待値が五千元以上のものは九・六%を占めたが、期待値が北京市の昨年における都市部の一人当たり月収水準より低い人もおり、その比率は九・六%に達した。

 住宅

 北京の人たちはこれから先五年間に、一人当たりの住宅面積の期待値は現在の実際水準を七八・三%上回っているが、四分の一のものは住宅面積に対する期待値が昨年の一人当たりの実際住宅面積より低い。

 調査の結果によると、北京市民の住宅面積に対する期待値はかなり高く、平均値は二十七・五平方メートルである。そのうち、最低値は五平方メートル、最高値は百五十平方メートル、中間値は二十平方メートルに達し、五〇%のものが自らの期待値を一人当たり二十平方メートル以下に位置づけている。期待値を一人当たり二十平方メートルと三十平方メートルに位置づけたものが最も多く、それぞれ調査対象の二四・一%と二一・五%を占めている。

 一人当たり住宅面積に対する期待値を五組に分けてみると、三分の一のものは一人当たり二十一〜三十平方メートルの住宅を享有できることを願っているが、二六・八%のものは一人当たり十六〜二十平方メートルの住宅を持つことを願っている。注目に値するのは、四分の一のものは住宅面積の期待値が低く、はては昨年の都市部一人当たりの住宅面積のレベルにも達していない。これらの多くは学歴がかなり低く、収入がかなり少ない人たちに集中している。近年、福祉的住宅分配が次第になくなり、経済力が住宅面積に影響を及ぼす重要な要因となってきた。これは年齢の分布を明らかにすると、十八歳〜二十四歳の人は創業段階にあるので、未来に対して自信に満ち、多くの三十五歳〜四十四歳の人たちは事業の中で最良のコンディションにあり、後ろ盾としての経済力がある。この二つのグループの期待値は実際の住宅水準を上回っている。五十五歳以上の年寄りのうち、三五%のものの期待値はこのレベルに達していない。同時にこれから先五年間の家庭の一人当たりの住宅面積に対する多くの人たちの期待値がそれほど低いことは、現在人々の住宅条件の面でより大きな格差があることを示している。

 レジャー 

 調査データによると、北京の人たちの自らのレジャー娯楽に対する満足度は大体三組に分けられる。満足と答えたものは三七・八%、一般と表明したものは三六・七%、不満足と答えたものは二五・六%をそれぞれ占めた。

 この満足度は年齢の面でU字型を呈して分布し、年寄りと若者の満足度はより高いが、中年の人たちの満足度は低い。満足度の一番高いのは五十五歳以上の年寄りで、満足の意を表したものは五六・八%に達し、不満の気持ちを表したものは一八・三%しかなかった。これから見ても分かるように、現在、北京市で最も楽しいと思っているのはこれらの年寄りの人たちであろう。レジャー娯楽は多種多様で、ヤンコー、ダンス、太極拳、気功の練習、さらにシルバー・コーラスグループ、塾年ファッションモデル・グループもあり、寂しい生活に耐えうるお年寄りの人はほどんといないようである。比較して見ると、二十五歳〜四十四歳のものは、余暇はそれほど楽しくなく、満足の意を表したものはわずか二八・六%である。これらの人は創業の段階にあり、仕事のプレッシャーが大きく、ヒマが少なく、レジャー娯楽に満足と思う人も少ないわけである。

 レジャー娯楽に対する満足度は個人の収入の多い、少ないとは関係がない。収入の異なる人たちは違ったレジャー娯楽方式を選ぶことができ、効用はだいたい似たり寄ったりである。

 最も憧れているレジャー娯楽方式について、北京の人たちの答えはまちまちであるが、そのうち「観光」は絶対的な比率で上位にランクされ、三七・九%の北京の人たちに注目されている。

 これは人々の収入の増加と切り離せない。調査の結果によると、月給四百九十九元以下のもののうち、二〇・一%の人たちは観光に憧れ、収入の増加につれてこの比率も絶えず高くなっている。例えば、八百元〜九百九十九元の収入のグループでは三八・〇%、千五百元〜千九百九十九元の収入のグループでは四五・〇%、二千元以上のグループでは六〇%に達している。経済力は北京の人たちが観光を最も憧れるレジャー娯楽方式とする重要な原因である。

 そのほか、年齢別に人々の観光に憧れることを考察すれば、二十五歳〜三十四歳の人は観光が最も好きで五四・一%の人たちが言及し、次は十八歳〜二十四歳と三十五歳〜四十四歳のグループで、それぞれ四六・九%と四四・四%であった。五十五歳〜六十五歳の年寄りの人たちは健康の要因の影響を受け、他のレジャー娯楽方式を好み、二一・四%だけが観光に凝っていた。

 三年前のサンプリング調査によると、スポーツによる鍛錬を堅持している北京の人たちはわずか三一・九%で、「北京の人たちは体の鍛錬に気をつけるべきである」と考えている。   

 『北京青年報』

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