北京五輪特許商品(ライセンス商品)販売計画のテスト運営が実施されてからの1年間に、すでに6億元の売上高を達成した。
先般、北京オリンピック組織委員会市場開発部の袁斌部長は記者の質問に答えた際、「北京五輪特許商品販売計画のテスト運営が2004年8月から実施され、三つの段階に分けての特許企業募集を経て、レジャー服装、文具、おもちゃ、スーツケース・バッグ、工芸品、日用品など七種類の商品を扱っている27の店舗が北京、青島、、上海、瀋陽、南京、成都、深圳でオープンした。
同氏によると、2005年8月末にかけて、600種類の特許商品が店頭に並べられ、売上高が6億元に達した。テスト運営により、北京オリンピック組織委員会は市場における五輪特許商品の位置づけをさらに明確にし、市場配置の企画や販売のネットワーク整備についての構想も明らかになり、五輪ブランド品のPRも強化されている」と語った。
11月2日から、北京五輪特許商品販売計画が実施され、オリンピック特許商品開発にふさわしい商品は名札、記念バッジなど11種類に属する40余種の7000余品目の商品からなる。2008年の北京オリンピックまでに、北京オリンピック組織委員会は全国各地において数万の小売店をオープンし、北京五輪特許商品を求める人々のニーズを満たし、北京五輪ブランド品のイメージのPRにさらに力を入れることになっている。これは、北京五輪のための資金調達にもなる。
「チャイナネット」 2005年11月