このお茶は白茶の一種で、福建省北部の建陽、水吉、松政と東部の福鼎などで生産されている。白毫銀針は銀のように白く、針のように細長いのでこの名がついた。お湯を注ぐと、杯に白茶の乳白色は浮かびあがり、銀の針が直立して上下に交差し、非常に美しい。透明な淡黄色を呈し、香りも味も爽やかである。製造時に揉み込まないため、滲出しにくいので、滲出時間は少し長い。白茶の味わいは温かいが熱を取る性質があるので、胃腸によく元気を回復させ、湿気を取り去り解熱作用があるので薬用にされる。香港、マカオ地区の小売店では、他の茶と配合して、茶の品質ランクを上げている。
「チャイナネット」2005/11/22
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