熱可塑性材料の世界3大メーカーの一つ、イスラエルのパラムと、北京の城建集団亜泰公司が出資する合弁会社「北京パラム新型建築材料有限公司」が10日、開業した。これにより、国際的な企業のパラムが北京に進出したことになる。
北京城建集団の責任者は記者に対し、両社による合弁会社設立の主目的として、2008年の北京五輪のパートナーとなり、五輪の主な会場の採光システムを受注することを挙げた。北京パラム新型建築材料有限公司の成立後は、ポリカーボネート、PVCおよびアクリル板材の販売が主な業務となる。
イスラエルパラム工業有限公司は、熱可塑性工業材料の製品と半製品を扱う多国籍企業で、開発、研究、生産、販売を一体化している。会社は米国、欧州、アジア、太平洋岸の各地にある。
「人民網日本語版」 2005年12月12日