日本の高村正彦元外相と加藤紘一元自民党幹事長は18日夜、小泉首相の靖国神社参拝を批判した。
これは、高村氏らが当日夜あるテレビ局のトーク番組に出席した際表明したもので、高村氏はその際、小泉首相自身は過去の戦争が誤った戦争だということをすでに認めているが、靖国神社への参拝行為はかの戦争を正当化していることの現れであり、政治家としては隣国国民の感情を考慮しなければならないとの見解を示した。そして加藤氏は、小泉首相はアジア諸国との外交関係をいち早く回復すべきだとしている。
別の報道によると、韓国のラ・ジョンイル(羅鍾一)日本駐在大使も当日、日本青山学院大学で演説を行った際、小泉首相の靖国神社参拝を批判した。
2001年に日本首相に就任して以来、小泉首相は5年連続して第2次世大戦のA級戦犯を祀ってある靖国神社を参拝し、日本軍国主義の侵略を受けたアジア諸国人民の感情を大いに傷つけ、中日関係や韓日関係の悪化を引き起こしている。
「CRI」より2006/01/19