スーダンの首都ハルツームで開かれるアフリカ連合(AU)首脳会議に出席するケニアの社会活動家で、ノーベル平和賞の受賞者であるマタイ女史は、22日、中国がこのほど発表した「中国対アフリカ政策文書」を賞賛し、中国の文化的交流がこれから更に推し進められるよう希望した。
マタイ女史は当日、中国記者のインタビューを受けた際、「中国とアフリカとの交流が急速に発展している今の時期にこの政策文書を発表したのは非常によいことである。中国は国際事務でずっと発展途上国や貧困国を支えてきた。中国の国勢が日増しに強くなっている今でも、これまで同様にアフリカの発展に注目して支持していることはありがたい」と述べた。マタイ女史は、更に、「中国の発展経験はアフリカにとって非常に意義がある。双方が文化交流を強めることによって、アフリカ人民は中国の現状をよりよく理解することができるだろう」と語った。
「CRI」より2006/01/23