中国オリンピック委員会オフィシャルサイトの関連報道によると、冬季五輪で中国にとっての最初の金メダルを手にしたショートトラックスケートの楊揚選手は10日開幕の2006年トリノ冬季五輪で、中国代表団の旗手をつとめることになった。
中国代表団のトリノ到着直後に開かれた第一回会議の席で、中国代表団は2002年ソルトレークシティー五輪で金メダル2を手にした楊揚選手を開幕式の旗手とすることを決めた。これにより、楊揚選手は五輪開幕式で中国オリンピック代表団の歴史で最初の女性の旗手となった。中国代表団筋は、その理由として次の二つを挙げている。一、楊揚選手は冬季五輪で中国にとっての最初の金メダルを手にした。二、楊揚選手は金メダル2に輝いた。
関係筋によると、2月8日から、第20回オリンピック冬季競技大会に出場する選手たちはトリノの三つの選手村でIOC選手委員会委員を投票で選ぶことができるようになった。楊揚選手はこの15人の候補の一人である。
「チャイナネット」 2006年2月10日