中国は19日までに炭鉱の坑道1万2990本を操業停止処分とし、うち2411本を閉鎖した。25日には国家炭鉱安全監察局が、第1期の閉鎖坑道リスト、1044本分を発表した。内訳は北京59本、河北125本、内蒙古386本、江西70本、山東71本、河南140本、湖北58本、四川135本。
これは、「炭鉱生産安全事故の防止に関する国務院の特別規定」「安全生産条件を満たさない、または不法な炭鉱の断固たる整理と閉鎖に関する国務院弁公庁の緊急通知」に基づく処置。期日までに安全生産許可証を申請しない炭鉱や、条件を満たさないと判断された炭鉱は、操業の停止と整理を求められる。検査は1度だけで、不合格の場合はそのまま閉鎖処分となる。
「人民網日本語版」2005年12月26日