香港とマカオの世論は北京で開催されている全人代・全国人民代表大会と全国政協・全国政治協商会議の年次会議について、それぞれ社説を発表し、「今回の会議は中国各民族を動員・団結させて現代化建設のプロセスを推し進める会議である」としている。
香港の「文匯報」はその社説で、「全国各地から集まってきた全人代の代表と政協の委員が国や国民に責任を負う精神で、提案やアドバイスを提供し、国づくりの指導的綱領を完備させ、今後5年間更にもっと長い期間の発展計画の策定のために、はっきりとしたロードマップを提供した」と述べている。
また、『マカオ日報』や香港の『大公報』は当日の社説で、「中国大陸の経済成長は香港やマカオの経済を促す巨大な推進力になっている」と強調している。
「CRI」より 2006年3月6日