世界各国のメディアはここ連日、中国全国人民代表大会と中国人民政治協商会議の開催に注目を示し、温家宝総理が第10期全国人民代表大会第4回会議で行った政府活動報告を積極的に報道した。
ロシアテレビ、タス通信、新聞「コメルサント」などロシアの主流メディアは5日と6日に中国の「両会議」、特に温家宝総理の政府活動報告を報道し、「中国政府は『社会主義新農村』を建設する目標を明確に提出しており、それは『歴史的な転換だ』」との見解を示した。
イギリスの新聞「ファイナンシャル・タイムズ」は6日、「中国は農村住民の収入を向上すると決心している」という題の記事の中で、「中国は、ここ数年著しく発展した経済から獲得した資金で貧富や都市部・農村部の格差を解決しようとしている」と述べた。
エジプトの新聞「アルアハラム」は5日第10期全人代第4回会議が開幕して以来、連続して2日間報道し、「温家宝総理が政府活動報告で社会主義新農村の建設を強調するのは歴史的な重任である」としている。
「CRI」より 2006年3月7日
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