全国政治協商会議の瀋国舫委員が8日北京で、「政治協商会議の委員たちは、調和の取れた社会の構築というテーマをめぐってこれまで多くの調査研究を経て、多くの提案を行い、そのうち一部はすでに関係部門によって採用されている」と述べた。
これは北京で開催中の全国政協会議が主催した記者会見の席上述べたもので、林業専門家である瀋国舫委員は、「政治協商会議は人と自然との調和という問題に非常に関心を抱き、多くの委員は、資源の消耗量の減少、環境への影響を最小限に食い止める前提での発展などについて多くの提案を行っている」と述べた。
この記者会見では他の委員たちが、調和の取れた社会の構築という過程でその役割を如何に発揮するかについてそれぞれ見解を述べていた。
「CRI」より 2006年3月8日