政治協商会議の賈慶林主席は8日北京で、「中国大陸は、海峡両岸の交流と協力を一層拡大していき、台湾人民にとって有益な諸政策と措置の実施に努めていく」と述べた。
政治協商会議の台湾代表団の討議に参加した賈慶林主席は、「中央政府は台湾当局によるこのほどの挑発的なやり方によってこれまでの台湾同胞に対する承諾を変えることはなく、すでに公布した諸政策と措置の実施に努めていくと同時に、これまでどおり、台湾同胞のために実際の仕事をし、その福祉を図っていく」と述べた。
賈慶林主席はまた、「海峡両岸の民間の関連組織が両岸間の旅客機と輸送機のチャーター便の開設についての協議をいち早く始め、実質的な進展を目指すべきだ。大陸側は海峡両岸の文化交流を大いに推し進め、"台湾独立"の分裂活動に反対することについて台湾の各党派、団体と代表との交流と対話を展開していく」と述べた。
「CRI」より 2006年3月9日
|