全国政治協商会議の委員たちは10日北京で、"台湾独立"の分裂活動に断固反対し、これを阻止して、海峡両岸関係の健全な発展を促すべきだと表明している。
全国政治協商会議は当日北京で全体会議を開いたが、席上委員たちは、「台湾当局の指導者陳水扁氏は"法理的な台湾独立"を求め、海峡両岸関係の平和で安定した発展をひどく破壊し、台湾の主流的民意に背き、台湾社会の揺れ動きを激化させている。陳水扁氏は祖国大陸の"台湾独立"に反対し、その活動を阻止する決意と能力を見くびてはいけず、台湾同胞を含む全中国人民は、"台湾独立"勢力によるすべての形式の分裂を図る陰謀を打ち砕く決意と能力を持っている」としている。
委員たちはまた、海峡両岸の政党間の交流を大いに展開してゆき、健全で、安定し、かつ平和な海峡両岸関係の発展に尽力していくと表明した。
「CRI」2006年3月10日
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