ここ連日、多くの外国の専門家や海外メディア及び華僑華人は、中国全国人民代表大会と中国人民政治協商会議の開催に極めて強い注目を示し、特に中国経済の発展、農村問題、台湾問題に強い関心を寄せている。
韓国の新聞「中央日報」は10日付けの記事の中で、中国経済の良好な発展を称賛し、「中国の指導層は周辺諸国の経験と教訓をうまく生かしている。中国の技術進歩、生産効率の向上及び開放政策が、いずれも中国経済の一定期間におけるより高い成長率を維持するであろう」と述べている。
フランスパリ大学の中国問題専門家はこのほど、中国の記者のインタビューに答えた際、「中国で今開催されている『両会議』は、中国政府の国家管理の新しい構想を示している。その構想とは農村に力を入れる政策を打ち出すことにより、中国社会をさらにバランスのとれた社会にすることである」と述べた。
オーストラリアシドニーの中国平和統一促進会の銭啓国会長は7日、声明を発表し、「両会議は中国人民の政治生活における大事なことであり、全世界のメディアが注目している。海外の華僑華人は両会議を通じて祖国の発展プロセスを知ることを期待している」と述べた。
「CRI」より 2006年3月10日
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