北京で開かれている全国人民代表大会年次会議に参加した台湾代表は、「大陸経済の発展は、台湾の企業家に新たなチャンスを提供している」と表明した。
台湾出身の范増勝代表は、「大陸では経済発展の規律の枠組みがすでに形成され、台湾企業家に発展を図るより多くの選択肢を提供した」と述べた。
代表たちは、「台湾企業がこれまで沿海地区に集中してきた主な原因は、輸出型企業であることからだ。現在、大陸各地の住民の生活レベルと消費レベルが絶えず向上していることから、台湾企業家は東北地区と西北地区の現代的農業、ハイテク産業、観光業などの分野で極めて大きな発展のチャンスに恵まれている」との考えを示した。
「CRI」より2006/03/12
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