北京で13日開幕した「西蔵(チベット)発展援助基金」の第3回理事大会によると、同基金は創設以来の19年間で計2億元以上の資金を調達、600以上の援助プロジェクトを実施し、西蔵などの蔵(チベット)族の農牧民に恩恵をもたらした。
同基金は1987年の創設以来、「光明プロジェクト」で西蔵の白内障患者1万8千人以上に無料で人工水晶体の移植手術を実施。術後、全員が視力を取り戻した。このほか、教育文化支援の「育人プロジェクト」、貧困対策の「公益プロジェクト」「陽光プロジェクト」などを行っている。
「人民網日本語版」2006年3月14日