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北京・上海間の高速鉄道、中国の自主的知的財産権を持つ技術システムを採用

鉄道部筋の話によると、北京・上海間の高速鉄道の建設は自主開発を軸とするものであり、中国が自主的知的財産権をもつ世界先端レベルの技術システムの形成を目指している。線路、橋梁、トンネル、地下水施設などに関する技術は、専ら中国のオリジナルな開発に頼り、独立した技術基準の確立と自主な知的財産権の掌握を目指している。通信、信号、牽引、電力供給システムは、システムの統合開発を通じて、中国の旅客輸送専用線路システムの基準や需要を満たすことをねらっている。操車指揮と乗客サービスシステムの建設も旅客専用線路の要求に適応するよう自主開発を進めるになっている。高速車両の製造については、「先端技術を導入し、合同で設計・生産し、中国独自のブランドを確立する」という要請に基づいて、初期段階においては、「車両の10%が輸入される完成車、20%が組み立てられたもの、70%が国産のもの」というやり方を採用し、外国の技術を導入して吸収することを踏まえて2次革新を図り、世界の先端レベルの車両編成の国産化を目指すことになっている。

「チャイナネット」2006年4月10日

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