中国南方航空公司は13日、オランダのKLMオランダ航空と北京で、新たな共同運行便(コードシェア便)に関する協力協定に調印したと発表した。双方は今年5月28日から、成都-アムステルダム間の直通便を共同で運行する。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
新直通便は週2便で、KLMが提供する大型旅客機・ボーイング777を使用して運行する。重慶市をはじめとする成都市周辺の人口約1億2千万人を利用客として見込む。中国西部地域から欧州への直通便が運行されるのは今回が初めて。
「人民網日本語版」2006年4月14日