中国全体の鉄道利用者は1～3日の3日間連続で、1日当たり450万人を突破した。1日には、1日当たりの鉄道旅客数としては史上最高の468万5千人（前年同日比39万9千人増）を記録した。2日は462万2千人（同33万2千人増）、3日は452万4千人（同31万人増）で、空前の混雑が続いている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

鉄道部の休暇対応部門によると、5月1日以降、鉄道旅客数は緩やかに減少しているものの、混雑は続いている。ここ2日間は短距離輸送が中心で、3日には農村や遠隔郊外部への客足がピークに達した。同日の短距離旅客は318万人（同9.2％増）だった。

「人民網日本語版」2006年5月5日