山東省青州市に住む91歳の元教師、王金林さんは、学資を援助した全国各地の子供たちの写真を見ながら、子供たちからの手紙を心待ちにしている(写真)。王さんは1992年以来、中国の子供の日にあたる毎年6月1日、関連部門を通し、経済的事情で学校に通えない子供2~3人に学資を送っている。これまでの14年間で、33人に計3万元以上を寄付した。王さんは子供たちのために、生活を切り詰め続けている。毎年6月1日に学資を送った後、子供たちから生活や勉強の近況を書いた手紙が来るという。
「人民網日本語版」2006年5月31日