温家宝総理は18日にエジプトでの訪問を終え、ガーナへの公式訪問のため、その日首都アクラに到着した。
空港で温家宝総理は書面による談話を発表し「中国とガーナは地理的には離れているが、両国の国民はこれまで深い友情で結ばれている。中国政府はガーナとの友好協力関係の発展を重視し、ガーナ側と手を携えて、両国の友好の歴史に新しいページを書き記していく」と述べた。
温家宝総理は、この日の午前エジプトで、ムバラク大統領、スルース人民議会議長とそれぞれ会談した。会談で、ムバラク大統領は「エジプトと中国の両国が17日に調印した双方の戦略的パートナーシップの強化に関する実施要綱は、今後の両国関係の発展にとって重要な意義がある。私は、両国の協力分野が絶えず拡大されていることに喜びを感じている」と述べた。
スルール議長は「エジプト人民議会は中国全国人民代表大会との交流を強化し、両国の友好協力を推進させていく」と述べた。
「CRI」より2006/06/19