青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道が7月1日に開通し、試験運行が始まる。26日に開かれた青蔵鉄道建設指導チーム第8回会議では、最初に運行する路線が、北京―拉薩(ラサ)間の特急、成都(または重慶)―拉薩間の特急、西寧(または蘭州)―拉薩の急行、あわせて3路線に決定したことが明らかになった。
3路線の列車と概要
北京―拉薩線
北京→拉薩:T27号、拉薩→北京:T28号、走行距離4064キロ、走行時間47時間28分
成都(重慶)―拉薩線
成都→拉薩:T22/23号、拉薩→成都:T24/21号、走行距離3360キロ、隔日運行
重慶→拉薩:T222/223号、拉薩→重慶:T224/221号、走行距離3654キロ、隔日運行
西寧(蘭州)―拉薩線
蘭州→拉薩:K917号、拉薩→蘭州:K918号、走行距離2188キロ、隔日運行
西寧→拉薩: N917号、拉薩→西寧:N918号、走行距離1972キロ、隔日運行
「人民網日本語版」2006年6月27日