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対外交流の全体構想とは 共産党対外連絡部長

中国共産党の対外交流は、今年も引き続き活発に行われている。7月1日の党結成記念日を前に、中国共産党対外連絡部の王家瑞部長が人民日報の取材を受けた。

――党の対外交流事業の全体構想はどのようなものか。

党の対外交流事業の構想は明確だ。つまり中央政府の指導のもと、国内の建設と全体的な外交という2つの大局をしっかりと抑え、「小康(いくらかゆとりのある)社会」の全面的建設のために、国際社会の平和と安定、善隣友好という周辺環境、平等互恵の協力関係、客観的かつ友好的な世論形成を実現するべく、党は対外交流事業に力を入れている。われわれの組織は今年上半期、約160の党の代表団を迎えた。ほとんど毎日、どこかの党の代表団が中国を訪れたことになる。そのほか、われわれは関心の高い問題、中国の国際環境、外交戦略などの研究もしている。今後もわれわれはこのような思考により、新たな局面や任務の必要性に合わせ、関連事業をしっかりと進めていく。

「人民網日本語版」2006年6月29日

 
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